こんにちは。Nっさんです。
今回「スマホdeドック」で血液検査をしてみました。
わずかな血液(0.065ml)で検査可能な「おウチでできる血液検査」のこと。
多くの自治体と提携しており、自治体からの案内があれば特別価格で検査を受けることができる。
通常価格は、4,980円〜7,980円。(2021年現在)
検査したきっかけ
私は、国民健康保険に加入していまして、自治体からの案内ハガキで無料で検査できることを知り、申し込みしました。
検査のおおまかな流れ
まさかの採血失敗…
実は、1回目の採血が上手くできなかったようで、再検査となりました。
再検査となった理由は「血しょう量不足」。血液成分(血しょう)が規定値に満たなかったのです。
そもそも採血量が不足していたんですよね…。
今回はその失敗を踏まえて、採血のコツを教えます。
採血キットの中身
採血キットの中身はこんな感じです。
イラスト付きの説明書、ランセット(指先に刺す小さい針)、血を入れるボトル・シリンダーなどが入っています。
そして、採血の大まかな流れは以下です。
- 指をマッサージして、血行を良くする。
- ランセットを指先の腹に刺し、出血させる。
- 吸引器で、血を吸い取る。
- 血を吸い取った吸引器のスポイトをボトルに入れて密封する。
- 採血済みボトルと使用器具をトレイに入れて、返送する。
そして、私が採血に失敗した(採血量が足りなかった)理由について、考えられる原因は下記です。
【採血量が足りなかった原因】
検査した日が真冬で、手先が冷えており、血流が良くありませんでした。(もっと温めれば良かった)
説明書に記載されていた血液の目安の大きさ…⬇︎
「あずき大」の血液の大きさ??
「納豆は大豆だよな…?」とか考えてしまい、あずきのサイズがぱっと出てこなかったんですよね…。そのため、イラストに描かれているサイズ感で、吸いあげました。↓
(小さいだろ)
吸引器の先端に付いているスポイトで血を吸うのですが、これがなかなか吸ってくれない!
あれやこれや試行錯誤しているうちに、血が止まってしまいました…。
再検査時に、血を吸うのコツを発見したので、後ほどご説明します!
失敗から学んだ採血のコツ
2回目に意識したことは以下です。
- 指先の冷えを取る(血行良くする)
- 出血させる量を確認する
- 血の吸い方のコツを掴む(★コツ紹介)
①指先の冷えを取る(血行良くする)
2回目もそんなに暖かい日ではなく、指先が冷えていたので、マッサージを念入りに行いました。
また、お湯で温めたり、軽く散歩などを行っても良かったかもしれません。
体が冷える寒い日に行う方は、必ず血行を良くしてから行いましょう。
②出血させる量を確認する
前回「あずき大」という言葉で惑わされた最初に出す血の量。
調べてみると「あずき大」とは、直径0.42cmくらいの大きさです。
最初に血を、直径0.4cmになるまで(指から垂れないくらいの量)絞り出しましょう。
血が出ると少々緊張しますが、直径0.4cmになるまでは吸引器で吸わず、しばらく血を絞り出してください。
③血の吸い方のコツを掴む(★コツ紹介)
吸引器の先のスポイトが思ったより吸わないんです!
そのため、下記イラストのように、スポイトを出血させた指より下の位置にセットし、血を垂らせるような感じで、流し込むことをおすすめします。
私の場合、1回の出血ではまだ少し採血量が足りなかったので、予備のランセットを使い、もう一度出血させて採血しました。
(針を刺すランセットは、2個付属しています)
今回は、スポイトで適切量を吸うことができました。
ランセットを2個使っても出血が足りない場合は、「サポートセンター」に連絡しましょう
痛いの?
「痛さ」について気になる人が多いかと思いますが、個人的には「裁縫中に針が指に刺さっちゃった、痛っ!」くらいの痛さです。
最初は自分で指すので、やはり緊張しますが、「思っていたより痛くなかった」「意外と大丈夫!」という感想でした。そのため、2回目は余裕でした。
予防接種注射の方が断然痛いです。
(針の太さが違う)
検査結果
返送後、1週間ほどしたら、メールが届き、マイページで検査結果を確認することができます。
まさかの軽度異常値!
マイページでは、各項目の「改善アドバイス」などを確認することができます。
今はそのアドバイスを見て、食事を見直しています。
【反省点】採血は空腹時に行うこと
後々気づいたのですが…、「採血をするタイミング」について、説明を見落としていました。↓
●採血は、食事や飲酒のあと少なくとも6時間以上空けて、空腹時に行ってください。
血糖や中性脂肪は食事の影響を受けるため、できれば朝食前が理想とのことです。
私は何も考えず、昼食後に採血してしまいました…。
(そういえば普段の健康診断の時、朝食を抜きますもんね。なんで気づかなかったんだろう…)
以上、失敗から学んだ「スマホdeドック」のレポでした。